約1000万円の債務を自己破産によって免責し、余裕のある生活を送れるようになった事例

【ご相談内容】

　安定した収入を得ていたご依頼者様でしたが、自身及び配偶者が病気になり多額の借金を負うことになりました。

　体調が回復して復職したため返済は継続してできていましたが、家計がその返済によって非常に圧迫されていると感じ、ご相談に来られました。

【ご相談者様の要望】

　たまってしまった借金を整理して、以前の生活水準に戻して、豊かな生活を送りたいというご希望でした。

【弁護士依頼後】約1000万円 ⇒ 0円 に減額

　任意整理や民事再生も検討されていましたが、債務総額が約1000万円と高額であり、債務整理後の返済の見通しも不透明であったこと等から、「根本的な解決をするためには破産すべきではないか」とご提案しました。

　会社に知られたくないという思いもお持ちでしたが、官報には載ったり、色々と書類を取り付けてもらわないといけないことにはなるものの、それ以外では特に会社に知れることはない旨をご説明しました。

　借金を全く返さないことに若干の抵抗は憶えていらっしゃいましたが、「自身と配偶者の生活を安定させることを最優先にしたい」と破産を選択することとなりました。

　若干の資産も有していたため、管財事件になることを前提に受任し、約1000万円の債務について免責を得ることができました。

　その結果、元々比較的安定した収入を得ていたこともあり、借金が無くなったことで、経済的にも精神的にも余裕がある生活を送ることができるようになりました。

　

　自己破産に関するご相談は随時お受けしておりますので、お気軽にお問合せいただければと存じます。

　お問い合わせはこちらからお願いいたします。

 

大阪市西区西本町の法律事務所　リトラス弁護士法人　

弁護士　山下翔